【陽菜の勝負な一日】第五話 勝者は?

 

優馬は陽菜の腕を解いてベッドに上がる。
ベッドの軋む音がする。陽菜は寝返りを打つふりをして優馬のスペースを作る。

「あつい!」

そういって肩にかかっていた毛布をどけて、お腹あたりまであった布団を腰までめくる。
Tシャツ姿の上半身が顕になる。

優馬の喉がなる音がする。

「陽菜ちゃん?」

優馬はもう一度陽菜の名前を呼ぶ。
陽菜は反応しない。

優馬の理性はすでに限界を越えている。
ゆっくりと手を伸ばして陽菜の胸を触る。

「ん・・・!あっ」

陽菜から吐息が漏れる。
優馬は陽菜が本当に寝ていると考えて手を動かす。Tシャツの上からでも解るくらいに乳首が立っている。乳首を軽く触る。

「うっ・・・あっん」

これなら大丈夫だ!
そう思って両手で乳首の周りを触り始める。陽菜の柔らかいおっぱいの感触を確かめる。服の上から触っているだけだが、自分の股間が張り裂けそうなくらいになっているのが解る。痛かったこともあるし我慢汁や先ほどの射精でパンツが濡れて気持ち悪いからという理由を付けて下半身裸になる。

陽菜も優馬がズボンを脱いでパンツを脱いだことがわかった。

「あっあっうっん」

吐息を漏らす。

「あつい!」

腰から下にかかっていた布団をベッドの下に落とす。

「優馬さん!優馬さん!どこ?夢なら側に居て!」

「陽菜ちゃん。俺は側に居るよ」

「えへ!やっぱり夢ですね。大好きな優馬さんが側に居る。寒いから添い寝して!」

”あつい”と言って布団を蹴ってからすぐに”さむい”というが優馬はそんなことはどうでも良くなっている。
陽菜が腕を広げて抱きついてきた。陽菜を抱きしめて横になる。

陽菜はわざと優馬の露出している股間を触る。こするようにはしないで触っているだけだ。
でも、触られていることで優馬は興奮してしまう。陽菜のジャージ越しの股間に自分の股間を押し付けるようになっている。そこに陽菜の手が添えられる。導くように股に誘導される。誘導された瞬間に優馬は射精してしまった。

「あっ」

優馬はしまったと思って、陽菜を覗き込むが起きている様子はない。
よかったと思ったがどうしていいのかわからない。わからないが、二度目の射精でも股間が小さくならない。陽菜の手の感触でさっきよりも大きく、固くなっている。

「あぁぁうーん」

陽菜が声を出す。
慌て優馬は陽菜を見るが起きているという雰囲気ではない。

「つめ・・・たい・・。ジャージを脱ぐ!優馬さん脱がして!」

「え?陽菜ちゃん?」

陽菜が起きたのかと思って慌てて陽菜を見るがまだ寝ている。

「優馬さん。優しくない!ジャージ脱がして!つめたい!」

少しだけ怒った雰囲気で陽菜が優馬にお願いする。
寝ぼけているのだと思った優馬は少しだけ身体を離す。

「う・・・ん・しょ」

陽菜は腰を上げてジャージを脱ごうとするがうまくできない雰囲気を出す。

「陽菜ちゃん。ジャージを脱ぎたいの?」

「うん!」

寝ぼけながらも会話が成立したと判断した優馬は射精したばかりだけど大きな股間のまま陽菜の足の間に入ってジャージに手を添える。
手が添えられたことがわかった陽菜は腰を少しだけ上げる。自分の愛液と精子で汚れたジャージを脱がせようとしているのだ。

優馬は震える手を押さえつけながらジャージを脱がした。
揃えられた足からジャージを剥ぎ取ると、目の前には大きく足を広げて優馬を間に挟んだ状態の陽菜の足がある。そして、股間を覆っている黒の下着が目に入る。

下着はしっかりと濡れているのが解る。

「優馬さん!」

陽菜が腕を広げて優馬を呼ぶ。

優馬は、陽菜の上に乗りかかる。Tシャツの中に手を入れて直接胸を触る。
もう抑えることができなかった。

優馬が直接勃起している乳首を摘んだ。

「え?なに?」

陽菜が目を開ける。
起きたのだ。優馬と目が会うとまわりを見て理解できない状況にまばたきをする。
何度かまばたきをして理解した。優馬は動けないでいる。

「きゃ!」

小さな悲鳴を上げて仰向けだった体勢を無理やりうつ伏せになり近くにあった毛布で顔を隠す。

優馬が居るので足を追って四つん這いのような体勢になる。
そして陽菜は身体を起こすときに、わざとパンツをずらしている。

優馬にグチョグチョに濡れているマンコを見せつけるために四つん這いになったのだ。

「ウォォぉぉ!!」

優馬は陽菜のパンツを脱がす。糸を引くマンコからパンツが剥ぎ取られる。すんなりと膝からパンツを脱がして指で触る。

「ダメ!」

「うるさい!」

「先輩。ダメ、私・・・。私」

「いい。陽菜が欲しい。陽菜もこんなになっている!」

「ダメです!私・・・。汚いです」

「汚くない。ほら、綺麗でいい匂いだ」

「ダメです。私、犯されたのです。こんな女・・・。先輩にふさわしくない。だからダメです!」

「おか・・・され・・・た?」

「はい。だから、私は先輩にふさわしくないです。性処理に使ってくれるのならどうぞ使ってください」

「違う。違う。違う。俺は、俺は!そんな関係ない!性処理なんかじゃない!陽菜が欲しい。陽菜が欲しい」

そういいながらも、優馬は陽菜のマンコを舐め始める。

「あっあっダメで・・す。せんぱ・・・」

「違う。ゆうまだ。優馬と呼べ」

「は・・・。優馬さん。ダメです。汚いです。ダメです」

「ダメじゃない。俺が欲しいと思ったのは、陽菜だ。陽菜が欲しい。いいな!」

「・・・ダメ・・・じゃ・・・ない・・・です」

「わかった」

優馬は、大きくなった股間を陽菜のグチョグチョに濡れている場所にゆっくりと挿入する。

「あっん。あっ。ゆう・・・ま・・・さん・・・の、おお・・きい」

「動くぞ?」

「え?や・・・こわ・・・れ・・・ちゃ・・・あっあっあっだめ!そんな乱暴・・・ダメ!き・・・も・・ち・・・いい。ゆうまさん。ゆうまさん。ゆうまさん」

「陽菜。すごく、きもちい。でちゃいそうだよ」

「は・・い。いいで・・す。中に・・ぜんぶ・・・ゆうまさんを・・・ください。汚れた私の中にゆうまさんを・・・ぜんぶ・・・」

「出すぞ!陽菜の中に、俺が全部上書きしてやる!汚いなんて言わせない!何度でも、何度でも、陽菜の記憶を全部上書きするまでやるぞ!」

「はい!はい!ゆうま・・・さん。お願いします!なかに、ゆうまさんでぜんぶうわがきして・・・あっだめ!だめ!逝っちゃう!」

「出る!」

優馬は陽菜の中に全部を出した。
抜かない状態でまた動き出す。二度中に出してから優馬は抜いた。

だらしなく広がったマンコからは優馬の精子が垂れている。

身体を起こした陽菜はそこで初めて笑顔を優馬に向ける。
そしてお互いに近づいて初めてのキスをした。

陽菜はキスをしたまま手を優馬の肩から腕にそして股間に這わせた。まだ脈打っている股間に手を添えた。股間に付いている自分の愛液と混じった精子を指につけて優馬の目の前で舐める。
それから優馬をベッドに寝かせて大きくなりかけている股間を口に含む。
今度は、優馬を下にした自分が上になって挿入した。

騎乗位の体勢で一回。その後、体位を入れ替えて正常位で一回やった。窓から暗くなった外をみながら後ろから挿入した。

全部中に出した。
最後に優馬の股間を口に含んで口の中に出してもらった。優馬の股間は、陽菜の靴下とパンツで綺麗に拭いた。陽菜のマンコからは精子が垂れている。出ないように、自分のパンツをマンコに詰めるようにしてジャージを履いた。

保健室から出るときに、シーツをベッドから取り外して洗濯機の中に放り込んでから大量の洗剤を入れてスイッチを入れた。

「陽菜。順番が逆だけど」

「なんですか?」

「好きだ、付き合ってくれ、俺の彼女になってほしい」

「はい!喜んで!また沢山可愛がってくださいね!」

優馬の腕にノーブラの胸を押し付けながら陽菜は笑いかける。
それは勝者の笑顔だった。

陽菜は勝負に勝ったのだ。優馬に犯されたのだ。それだけではなく優馬の心に楔を打ち込むことに成功したのだった。

fin.