【陽菜とハルナ】第四話 日常と学校

 

”ハルナ。昨日は遅くまで起きていたのだよな。無理はしないようにしなさい”

夏休みが終わっても、ハルナは主に使える性奴隷のままだ。
ハルナが望んでいるので当然だ。ハルナは初めての時でも血が出なかった。主に、そのことを指摘されないかドキドキしていたのだが、主は全裸のハルナを抱きしめながら笑って教えてくれた。処女でも必ず出血するわけではない事や出血や痛みは相手次第だと言うことを・・・。

ハルナはそれで安心できた。もしかしたら、処女だってことを疑われたのではないかと思っていたのだ。
主はそれも笑いながら別に処女でなくてもハルナはハルナだし、俺の性奴隷には違いないと言われて安心したのだ。

夏休みが終わると、休み中のようにハルナがして欲しいときにしてもらえる状況が変わってしまう。
非日常が終わって日常になってしまったのだ。

しかし、性奴隷ハルナは継続できている。
毎日ではないが夜にエロアカウントに連絡が入って命令してくれたり、見てくれたりしている。休みのときには、補習と一緒に性奴隷としての役目も果たすことができている。

昨晩は、ハルナがわがままを言ってオナニーを主に見てもらったのだ。
動画通信を使ってリアルタイムで見てもらったのだ。おしっこからのオナニーを見てもらって安心したので寝ることができた。満足した時には深夜1時を回っていた。

”御主人様。大丈夫です。安心して眠る事ができました”

朝に主からの連絡が来るとハルナは一日が違う一日に感じてしまうのだ。

”ハルナ。今日の下着を報告しなさい”

”はい”

ハルナは履いているパンツを撮影して報告する。
本当は毎日でも見てほしいのだが、主から言われた時だけ送るようにしている。主が気に入ってくれる下着も解ってきた。白系統やクリーム色にワインポイントで花柄が入っているような物が好みのようだ。ハルナもそういう下着が好きなので多く着用するようになっている。

”可愛いな。ハルナ。今日は夕方に旧校舎に来なさい”

”はい!わかりました!”

”最後の授業はパンツを脱いで受けなさい。そのまま旧校舎に来るようにしなさい”

”はい。御主人様”

ハルナは最後の授業を確認すると歴史になっていた。
担任の授業だ。もちろん、担任も解って指示を出している。授業終わりに、陽菜に資料を持って旧校舎の自分の部屋に来るように言うのだった。

夏休みが終わって3年制は受験の色に染まっていく、もちろん陽菜も受験する。
志望校は担任と相談して決めた。陽菜が相談したから、担任も真剣に考えた。陽菜は将来のことをあまり考えていなかった。それでも漠然といい高校に進めばいいと思っていた。母親の負担をへらすために、公立高校に進もうと考えていた。できれば、高校卒業と同時に就職したいと思っていた。
陽菜の思いを聞いた担任が進めてきたのは、偏差値がかなり高い商業高校の情報処理科だ。公立高校で卒業時の就職率もいい。卒業生の就職先も本来なら大学卒の資格が必要になりそうな場所も多い。陽菜も考えなかったわけではないが、単願で受かるとは思えなかったのだ。担任がゆっくりと説明してくれた。家にまで来て母親にも説明してくれた。商業高校の受験では複数の科を志望する事ができる。倍率の高い情報処理科がダメでも他の科なら大丈夫だろうという事や、心配なら担任が補習や受験対策をしても良いと言ってくれたのだ。
陽菜は他の友達が夏休み前後から受験対策の塾に通っているのを知っていたが、母親の負担を考えて必要ないと断っていた。母親は申し訳なくは思っていたが娘の言葉を信じることにしていた。そこに、担任からの受験対策をしてもいいという話をありがたいと感じてしまったのだ。陽菜も受験対策をしてくれることを嬉しいと思った。しかし、それ以上にハルナになる事ができると思ってすごく嬉しくなったのだ。

こうして、陽菜は受験対策という大義名分を得て、友達が塾に通っている時間を陽菜として受験対策の補習を行い。ハルナとして主の性奴隷として過ごす事になっている。

陽菜とハルナ。
2つの日常をうまく使い分けて過ごしていた。

陽菜として受験対策をして、ハルナとして性奴隷になる。誰にもばれない二人だけの関係が続いていた。

夏が終わって秋になり、暖冬だが確かに寒くなった冬が来た。
冬休みも目前になって二人の関係が少しだけ変わってきた。

陽菜の受験対策は佳境になっている。そのために、ハルナとして主に奉仕できる時間が少なくなってきていた。
ハルナが望んだことではない。ハルナは、性奴隷として主を喜ばせる事を重視したかったが、主がそれを許さなかった。ときにはハルナになる事もなく時間がすぎる事もあった。

「・・・」

「どうした?」

「今日も・・・。ですか?」

「そうだな。もう遅いし、今日覚えたことを明日また確認するからな」

「・・・。わかりました。それで・・・。御主人様。夜は・・・」

「しょうがないな。ハルナ。いいよ。見てあげるよ」

「ありがとうございます!でも、また今日も使ってもらえなくて・・・。もう私はいらない子ですか?」

「そんなこと無い。でも、ハルナ。今は、それよりも大事な事があるだろう」

「・・・。はい。でも、我慢できなくなりそうです。時々、おかしくなりそうなのです。御主人様が欲しくなってしまいます」

「そうか・・・。わかった、ハルナ。お母さんを説得できたらだけど、志望校に合格できたら、どこかに一泊旅行に行こう。そのときに、前からして欲しがった。ハルナの好きな場所に射精してあげよう」

「本当ですか!」

「あぁ約束しよう。その代わり、お母さんを説得できたらと、旅行の前にしっかりと薬を飲むのだよ」

「はい!ママの社員旅行があって一緒に行く事にしていましたが、断れば大丈夫です!」

「それは説得とは言わないけど・・・。まぁいい。そうだ。受験だけど、もしかしたら推薦枠が取れそうだけど、推薦を受けてみるか?ギリギリだと思うけど・・・な」

「え?本当ですか?お願いします!」

「今度のテストでいい点数が取れたら推薦枠に入る事ができるだろう。だから、今は我慢して頑張れ!」

「はい!」

翌週に行われた校内テストで陽菜は今までで一番の点数を取った。
担任以外の先生からも褒められた。性奴隷になってから生成はうなぎのぼりだ。担任の的確な指導があったからだが、陽菜も頑張ったのだ。担任が自分に示してくれた未来を母親が応援してくれる。点数が上がると母親が喜んでくれる。そして御主人様がご褒美をくれる。
わからないことを担任に聞いた事で、解る事が増えた。授業の内容も今まで以上に解るようになって授業も楽しくなった。

陽菜はハルナとなった事でいろいろな事を知った。その中に女としての喜びも含まれる。
性奴隷として犯される事も好きだが、一人の女として抱かれる幸せも覚えてしまったのだ。陽菜の時には心に押し留めているが、ハルナになれた時には主への愛情が心から身体から溢れていくのを認識している。

ハルナは主を愛している。
主に愛されているのかと聞かれるとわからないが、自分が主を愛している事には自身があった。

陽菜は無事に推薦を勝ち取った。
狭き門だと思っていた志望校への道を自ら切り開いたのだ。

推薦の知らせを受けたから1週間。
合否の知らせが来ることになっていた。合否の判定の後で面接が待っているが、面接で落とされる事は殆どないと言われている。

一人で待っているのは落ち着かなかったので、学校に行くことにした。
陽菜として学校に行った。休日だったが、推薦組の生徒も来ていて皆で合否を待つことになった。

学校に来ている生徒の名前を先生方が控えて行く。
連絡があった生徒から名前を呼んでいく事になったようだ。

陽菜が呼ばれたのは、お昼ちょっと前だった。
担任が陽菜を呼びに来た。陽菜のクラスからの推薦は3名。陽菜が最後だ。陽菜以外にはあと5名の生徒が居るが他のクラスだ。

担任に付いて、ハルナとして何度も訪れた部屋に入った。担任は、陽菜に部屋の鍵をするようにお願いした。

「頑張ったな。合格だ」

陽菜は、担任からの言葉を聞いて腰から崩れるように床に座り込んでしまった。
そしてなぜか涙が出てきた。担任は、そんな陽菜を見て頭をなでて”頑張ったな”と褒めてくれる。今後のことを説明された。

面接は平日に行われる。保護者が付いてくることになるのだが日程で無理なら学校関係者が保護者の代理としてついていく事になる。その場で、陽菜は母親に合格を連絡した。電話から母親の”おめでとう”が聞こえてくる。陽菜は泣いてしまって話にならないので担任が変わった。面接の日程を説明したところ難しいと返答が来たので、担任が保護者の代理として面接に付き合う事になった。

泣き止まない陽菜を担任は立たせて、スマホを返した。

「おめでとう。ハルナ」

「はい!御主人様!」

ハルナは、大好きな主におめでとうと言われて嬉しかった。
そのまま広げられた手に飛び込んだ。