【志願奴隷】始発を待つ間
僕は、始発で帰ることが多い。
今日も、始発の電車を待っていた。冬と言っても良い時期になっていて、電車を待つ僕は冷えきった身体を抱えて、震えていた。
会社を出るのが早かった
「ふぅ後30分以上ある」誰に話すわけでもなく、独り言の様に呟いた
返事が何も帰ってこない、地下鉄の駅で電車を待っている。僕は、しょうがないのでホームのベンチに腰掛けて、始発が来るのを待つことにした。何もする事のなかった 僕は、ベンチに座ってぼぉ~としていた。いろんな言葉が頭の中を駆け巡っている。大好きな人達の事、、愛しい君の事を考えていた。
そこに、足取りが妖しい女性が近づいてきて、僕の隣りに座った。
(なんだぁ酔っ払いかぁ。それにしても、綺麗な顔立ちしているなぁどんな声しているんだろう...)
(寄りかかるな...ん。酒臭くない。ん。ん。)
その女性は、20代半ば位で、髪をアップでまとめて、ロングコートを着込んでいた。そして、女性の首には、首輪。コートの下は何も着ていない様だった。はっきり見えたわけではないが、明らかに不自然な格好をしているのは間違いなかった。
極めつけは、寄りかかっていて、朝の静かなホームに響き渡る。不自然に聞こえるモーター音。
その音は、明らかに女性から、女性の股間から聞こえてくるのだった。そして、時折漏れる吐息。
「はぁふぅ」
その瞬間、身体をびっくんっと震えさせる。そして、彼女の手は僕の股間に伸びてきた。そして、僕を見つめる。
「ちょうだい。欲しいの。」
(え)
そういって、彼女は僕の股間を擦り出した。そして、僕の物を取り出そうとしだした。僕は慌てて、立ち上がった。彼女は、完全に、僕に寄りかかっていたので、ベンチに倒れ込んでしまった。
その瞬間に、コートの前がはだけた!
やはり、下には何も付けていなかった。バイブだけが、アソコに刺さっていた。慌てて、彼女は、体制を直して、僕を見つめていた。何とも言えない妖艶な瞳が僕をその場から立ち去るのを拒否させていた。
「御主人様。さわ の御主人様。」
(ん?誰かと間違っているのか?)
「御主人様。さわを捨てないでください。もう独りになるのは嫌なのです。」
「さわは、御主人様の日記を拝見して、さわの事だけを見てくれる御主人様だと...さわは、御主人様がお喜び頂ける格好をして、御主人様を待っておりました。お仕事でお疲れだとは思いますが、さわの思いを叶えてください」
そういって、さわと名乗った女性は、僕の手を信じられない力で引っ張って、コートのポケットに誘導した。そこには、四角いスイッチのような物があった。そして、僕を自分の隣りに座らせた さわ は、四角いスイッチの様な物を僕に握らせた。明らかに、バイブのスイッチだった。そして、さわ は僕の前に跪いて、僕の股間に顔をうずめてきた。始発とはいえ、新宿3丁目の駅は人が通る。
そんな中で明らかな行為を行う事は出来ない。
僕は、意を決して、
「これから、僕の部屋に来るかい?」
そう、さわに告げた。
さわは、僕の顔を見上げて、頷いた。そして、僕の隣りに座り直して、コートのポケットに再度僕の手を導いた。ポケットだと思っていたのだが、中は切られていて、さわ のアソコに刺さっているバイブの感触が手に伝わってきた。
あぁそういう事か?
さわのアソコに刺さっていたバイブを抜いて、さわ に渡した。さわ は、満面の笑顔になっていた。抜いたバイブからは、さわ の恥ずかしい汁が垂れてきたが、それも気にする様子もなく、反対側のポケットにしまった。
そして、さわ の期待する目が僕を見つめていた。僕は、ポケットの中から、ぐしょぐしょ になっているアソコい指を滑らせた。既に、限界域まで来ていたのか、さわ は身体を震わせながら、声を我慢しているのがよく分かった。そして、時折声にならないうめき声を出し始めた。
その時だった...。