【志願奴隷】さわ との買い物(2)
信号を俟っている間、二人の間には沈黙が訪れた。さわは、僕の横顔を見ているが、僕は信号を見つめている。駅に降りる階段は、信号を渡らなくても。今二人が立っている後ろにもある。そこからでは、新宿ではなくて荻窪の方向に行ってしまう。少しの手間を使って、信号が変わってから、改札に向かった。その間、さわは僕の手を握ったまま離そうとしなかった。
本屋さんの脇の階段から入って、切符売り場に向かった、僕は定期を持っているので、さわの分だけを購入して、二人で改札を通った。その間もなるべく離れないように寄り添っている。まるで捨てられるのを恐れる子猫の様だ。
「さわ。大丈夫だよ。一緒に居てあげるから安心して」
「はい。かつみさん」
それを聞いて、さわは少し安心したのか、握る手の力を少し弱めた。
池袋行きの電車がホームに滑り込んできた。僕は、さわの手を少し引っ張る様にして、一番後ろの車両に乗り込んだ。車内は、少し混んでいたので、僕はさわを腕の中に入れるようにして、壁際に身を置いて、さわの耳元で囁くように
「そう言えば、電車に一緒に乗るのは、最初にさわに会った時以来だね」
「はい。かつみ様」
「さわ」
「はい。かつみさん。さわは、嬉しいです」
「さわ。どうしたの?」
「はい。かつみさんの腕の中に居る事が嬉しいのです」
「馬鹿だなぁそんな事を言うと、虐めたくなって来るじゃないか」
「え?!本当ですか?」
「ん?虐めて欲しいの?」
「・・・・はい。さわは、どこにいてもかつみ様に虐めて欲しいのです」
「さわ。外では、さん付けで呼びなさいね。どんな時でも」
そう僕は、さわの耳元で囁いた。その言葉を聞いて、よけいにさわはスイッチが入ってしまったかのように、身体を僕に寄せながら、手を僕の息子に持って行った。
「ダメだよ。さわ」
「・・・はい」
「さわ。欲しいの?」
「はい」
さわは顔を上げて僕を見つめながら、はっきりとそう言った。その瞬間、電車は中野坂上駅に滑り込んだ。僕たちが居るのとは反対側のドアが開いて、乗客が出入りしていた。さわは、まだ僕の腕の中に居る。僕は、手をさわの首筋に持って行った。
耳元で
「さわ。スカートの上からだけど触ってあげるから、今はそれで満足しなさいね」
「はい。かつみさん。さわも触っていて良いですか?」
「ダメって言っても触りたいんでしょ。いいよ。その変わり、今日は僕が買う物は全部サイズ合わせて買うんだよ」
「はい。わかりました」
そう言うか言わないかで、さわの手はズボンのチャックを開けて、僕の息子を障り始めていた。僕も後ろに回した手を、下にずらして、さわのおしりを軽く触っていた。幸いな事に、電車は適度に混んでいたし、運転席の壁で視覚になる部分が多いので、見られる事はない。手を前に回しながら、さわの感じる部分をスカートの上から軽く触った。そんなに感じるはずはないが、さわは身体をのけぞらせて、もっともっとと表現する様になっていた。
電車が、新宿駅に滑り込んだが目的地は、さわと初めてあった新宿三丁目の駅であるので、そのままあと一駅乗ることになる。
「さわ。もう付くよ。終わりにして」
「・・・・・はい」
そう言って、さわはズボンから手を抜いて、チャックを閉めた。
さわがそうした行動をとった時に、電車は新宿三丁目の駅に滑り込んだ。
「さわ、降りるよ」
「はい」
僕たちは、出会ってから初めて、二人で新宿三丁目に戻ってきた。ここらか始まった、この関係をもっとはっきりさせる意味で、もう一度ここに立ちたかった。
「さわ」
「はい」
「ここだったよね。さわと出会ったのは….」
「はい。そうです」
暫く、僕はさわを見て、さわは僕を見ていた。ふたりの間に、沈黙という風邪が流れていた。
「さわ。買い物に行こう」
「はい」
僕は、さわの手を握り、少し引っ張るように階段を上がって、改札に向かった。
改札を抜けて、右手にある出口から地上に向かった。地上に出ると、部屋を出てから数分しか経っていないがかなりの距離を移動して気分になった。さわは、周りを気にしながら、握った手に力が入った。離れないとする様で、僕もそれを感じて、力を少し込めて握り替えした。
まずは、下着を買いに行こうと思っていたので、(旧)丸井の裏側にあるアモスタイルに歩を進めた。
地上に出た所で、さわがもじもじし始めたので、
「さわどうしたの?」
「かつみさん。手を握っていいですか?」
「あぁいいよ」
そう言いながらさわの手を握って少し引っ張るように歩き始めた。僕の力を確かめるように、さわは少しだけゆっくりとした歩調で歩き始めた。
「かつみさん。さわに何か命令を頂けないのですか?」
「なんで?」
「せっかく一緒に居るのですから、命令を頂きたいと思います」
「そうかぁそれじゃぁ丸井に入るよ」
「はい」
二人で丸井に入って、化粧hんうりばを横切って、トイレ近くまで歩いた。
「さわ。ここのトイレで、パンツを脱いでおいで、はいてきたパンツは、トイレの前に捨ててくるんだよ」
「え?捨てるのですか?」
「そうだよ。イヤなの?」
「そうでは無いのですが、かつみさんに買って頂いた下着ですから….」
「いいよ。これから下着を買いに行くのだからね」
「・・・はい。解りました」
「そうだね。ついでにブラも外して、ブラはトイレの中に捨ててきなさい。ここで、見ているからね。見える所で捨てるんだよ」
「はっはい」
「大丈夫だよ。以外と見ていないし、ここのトイレは死角になっているからね。」
「はい。それでは行ってきます。かつみさんどこにも行かないでくださいね」
「うん。ここにいるからね」
そう行って、さわをトイレに送り出した。僕は、トイレの前でさわを待つことにした。ここは、階段の途中にあるトイレで、入口から少し離れている事もあり、殆ど人は居ない。
程なくして、さわがトイレから出てきた手には、脱いできたパンツを持っている。そうして、辺りを少し見回して、僕を見つけると、手からパンツを離して、僕に駆け寄ってきた。大きく手を広げて、さわを迎入れて、頭を少し撫でるようにして、さわを軽く抱き寄せた。
耳元で
「脱いできたんだね。さわ移動するよ」
「はい。かつみ様」
「何?」
「パンツがぐちょぐちょに濡れてしまって…恥ずかしいです。かつみ様に入れて欲しかったです」
「今日、僕の買い物に付き合ったら十分可愛がってあげるからね」
「本当ですか?」
「あぁいいよ。沢山抱いてあげるからね」
そう言いながら、階段を上がりながら誰がパンツを拾うのかを見てみたい衝動に駆られたが…下着を買いに行くことにした。
今、さわはノーパン・ノーブラだが、それを感じさせない動きを見せている。普段の生活でなれているのかもしれない。
僕とさわは、最初の目的地である。AMOSSTYLE についた。さわのサイズは認識していたので、下着を二人で見ながら、さわに逢う物を探していた。元々痩せ形のさわは、E70でショーツが M サイズである。なかなかサイズが無いこともあり、二人で探すのなら、AMOS にこようと思っていた。ハーフカップや 3/4カップも E70 ならギリギリある事も解っている。値段も、さわが気にする様な値段ではない。
二人で、数点合わせながら選ぶことにした。
「さわ。上下セットで、3点は買って帰るからね」
「え?」
「少ない?」
「いえ違うのです。そんなにいいのですか?」
「そのつもり出来ているからね。」
「・・・ありがとうございます」
「そうかぁ今つけてないから、4点にして、お互いに2点ずつ選ぼう」
「あっ….はい」
さわはその言葉を期に、自分がノーブラ・ノーパンで下着を買いに来ている事を思い出したかのように、下を抜いて耳を赤く染めた。それから、二人でサイズを見ながら、商品を選んだ。色も被らないように、4色を二人で選んだ。
ブラだけはサイズが気になる事もあり試着する為に、さわは商品を持って、試着室に向かった。程なくして、さわは試着室から出てきて、
「かつみさん。サイズ問題無かったです」
「そうかぁ気に入った?」
「はい」
やはり女の子なのか、買い物自体は楽しい様だ。
「それじゃぁお会計するからね」
「かつみさん。さわは本当に、下着はいらないのです」
「だめ。今日は、僕の買い物に付き合うって約束でしょ」
「・・・・はい」
「ほらかして」
さわから、4セットの下着を受け取って、レジに向かった、全部で 17,000円ほどだったが十分予算の範囲である。
次に靴を買いに行く、さわがどんな靴が好きなのか解らないので、一通り揃っている、DIANA に向かった。さわには、言い聞かせてあるので、それに合わせた靴を選ぶように言ってある。さわは、いろいろ見ながら時々サイズを合わせながら靴を選んでいる。この瞬間、僕は幸せを感じる事ができた。さわの事が好きになっている自分が居ることは認識していたが、これほどまで大きくなっている事に自分でも少し
驚いていた。さわには、今度デートする時に履いていく靴を買いに行こうって言っていたので、歩きやすいカジュアルな靴を選んでいるようだ。
さわが選んだのは、足首にストラップがついているカジュアルな濃紺のバレリーナであった。エナメル素材だが、僕が持っている靴の手入れ用品で手入れが出来るように選んだようだ。値段も、12,000円と安めの靴を選んだ。
「さわ。これでいいの?」
「・・・はい。でも・・・・」
「さわ。何度も言わせないでね」
「はい」
「ん。サイズは大丈夫?」
「はい」
その靴とサイズを店員に伝えて、新品を出して貰って、購入をした。次は、服を買いに行こうと思ったが、食事時になってきたので、次に向かおうと思っていた、コムサの上に行くことにした。
考えてみると、さわと初めてのデートがこんな感じで良かったのか?
さわは、荷物も持ちながら空いた手で僕の手を握っている。
「さわ。荷物かして」
「え。大丈夫です」
「いいから、その変わり、腕を組んで歩こう」
「え。いいのですか?」
「うん。いいよ」
「嬉しいです」
そう言いながらさわは、腕に抱きつくような格好になった。ブラをしていないせいか胸が柔らかく肘を刺激する。さわから荷物を受け取って、一緒に歩いて、コムサが入っているビルに向かった。ビルの外側にあるエレベータには、数人のカップルがやはり上に向かうのか、待っていたが、丁度やってきたエレベータが、待っていた人達が乗ったことで一杯になってしまった。僕たちは荷物もある事もあり、次のエレベータを待つことにした。閉まったと同時くらいに次のエレベータがやってきて、僕たち二人だけになった。目的地の5Fのボタンを押した。エレベータが動き出したので、さわのスカートをまくり上げて、マンコを触った。さわは待っていたかのように、少し足を広げた。マンコはやはりぐちょぐちょになっていた。ここでは触るだけにしておいて、マンコを触った指を綺麗に舐めさせて、さわをぎゅっと抱きしめて、キスを交わした。
フードとドリンクとケーキを頼んで、ゆっくり食事を楽しんだ。