【彩の目覚め】第二十一話 先輩の感想

   2022/02/10

彩が俺の上で、腕の中で寝息を立て始めた。
俺の上に乗っている彩の頭を撫でる。

お腹に手を回しているが、嫌がる様子はない。見た目よりも、彩の身体はやわらかい。俺としては、もう少しだけ太ってもいいとは思うが、女性に”体重と年齢を聞くのは命がいらない時だけ”と、美穂に教えられた。
彩は、しきりに胸の大きさを気にしているが、俺としては、彩のおっぱいは好きだ。
やわらかいし、ちょうどいい大きさだ。手で覆って揉める。乳首の色も綺麗だ。感度も素晴らしい。

おっぱいを少しだけ揉んでみるが、起きる様子はない。
昼から連れまわしてしまった。もういい時間だし、眠くなるのも当然だな。

「うーん。先輩・・・。大好き・・・。もっと・・・」

起きているのか?
様子を伺ってみるが、起きている感じはない。寝言か・・・。どんな夢を見ているのか?

俺の夢を見てくれているようだ。これから、会社で寝ている時には、起こさないとダメだな。寝言で、いろいろしゃべりそうだ。その前に、寝ないようにすればいいけど、今日の感じだと難しそうだ。やはり、打診があった件を真剣に考えた方がいいかもしれない。これも、水曜日だな。

彩が完全に寝てしまっているのを確認して、抱きかかえる。軽い。

起こすのも可哀そうだ。途中で起きたら、その時は、その時だ。

抱きかかえて、脱衣所に移動する。本当に、軽い。バランスが取れれば、片手でも十分だ。おしりをおもいっきり触ってしまうのは許してもらおう。彩の腕を俺の首に回すと、しっかりと抱き着いてくれる。本当に寝ているのか疑いたくなってしまう。耳元で、彩の可愛い寝息が聞こえる。時折、耳を彩の息が刺激する。股間が反応してしまう。困った娘だ。どんな状態でも、俺を誘惑してくれる。

タオルを取って、背中を拭く、足も拭いた。おまんこを拭く時に、悩ましい声を上げている。寝ていても、感じているのだろう。耳元で、喘ぎ声は辞めて欲しい。寝ている状態の彩を犯してしまいたくなる。背中と足を拭いた。髪の毛はベッドでタオルドライをしよう。さすがに、ドライヤーは無理だ。

ベッドに新しいタオルを敷いてから、彩を寝かせる。
俺も、急いで脱衣所に戻って、タオルで身体を拭く、髪の毛を乾かして戻る。

彩は丸まって寝息を立てている。
髪の毛をまとめて、タオルで包む。長いので、2枚のタオルを使った。おっぱいのほうもしっかりと拭く。美穂が、ナイトウェアを用意してくれているけど、今日は全裸で寝よう。夜中に起きたら、一緒に着替えればいい。

布団をかけて、彩の横に俺も入る。
離したくない。こんな気持ちになるとは思わなかった。家族を持ちたいと思えるとは・・・。

彩がいつの間にか、俺に抱き着いてくる。
枕に載せていた頭が、布団に潜るようになっている。彩の方を向くと、顔を胸にうずめてくる。足を絡めてくる。片腕を背中に回してくる。片腕は、”バンザイ”の恰好だ。脇も綺麗だ。脇は、抜いているのか?聞くのは野暮だな。

可愛い寝顔が見られないのは、残念だけど、彩の体温は感じられる。
そうだ。部屋のベッドを大きくしよう。キングサイズは無理だけど、セミダブルくらいなら入るだろう。今度の休みに、家具と食器を買いに行こう。部屋割りの変更は来月からだけど、開いている部屋なら、即時仕様が許されるはずだ。

彩と部屋の使い方を考えよう。寝泊りは、俺の部屋ですればいい。喧嘩したときの為に、彩の部屋にもベッドを置いておこう。彩の服が増えるのは間違いない。隆司たちにとっても、彩はちょうどいいのだろう。前にぼやいていたからな。『”女の子”の客がいない』と・・・。あの見た目じゃ寄り付かないだろう。見た目で避けられないのは、徹くらいだろう。その筋では有名な店らしいが、一般客は皆無だと言っていた。だから、彩の服を頼んだ時に、あれほど喜んで、実物の彩を見て狂喜したのだろう。私服は、彩の部屋に置いておけばいい。
火曜日に帰ってから話し合えばいいよな。

布団の中で俺に抱き着いている彩の頭を撫でる。
俺も眠くなってきた。

目を閉じよう。彩の体温が心地よい。彩の吐息が俺を眠気に誘う。
布団の隙間から漂ってくる、彩の甘い匂いで欲情を引き出してしまいそうだ。

そういえば・・・。

彩から、アナルセックスに関して聞かれた。
正直な話をすれば、いずれ”やろう”とは思っていた。

俺も知識としてはあるが、正しいやり方が解るわけではない。わかりそうな連中は知っているが、聞いたら・・・。

彩の身体と天秤にかけるわけにはいかない。別に、俺のプライドと引き換えなら、安いものだ。ダメだと解れば、ダメな理由を説明すれば、彩は納得するだろう。

フェラで、飲み込んだのもびっくりした。吐き出させようとしたら、必死に抵抗して、飲み込んだ。その前も、ゴムを外して、精液まみれの性器を嬉しそうに舐めていた。そんなことをしなくても、別れない。もう、誰にも彩を触らせないくらいの気持ちだ。

隆司のせいで、彩の服装が可愛くなる。美穂のせいで、彩の下着やインナーもいいものに変わる。それだけじゃない。徹のせいで、化粧が上手くなってしまったどうする。髪の毛も、徹がこれから切るだろう。
失敗した。やはり、あいつらの店に・・・。でも、俺が知っているなかで、信頼ができる店は、あいつらの店が一番だ。腕も間違いなければ、口が堅いのも間違いはない。それだけじゃなくて、彩を綺麗に可愛く素敵にしてくれるのも間違いはない。解っている。解っているけど・・・。やりすぎだ。

最初、変身した彩を見た時に、心臓が止まるかと思った。
隆司も昌平も美穂もニヤニヤしやがって、わかっていたに違いない。

俺の好みに”ド”ストライクだ。
声は、元々好みだった。身長差も・・・。胸は着やせしやすい子もいるから解らないが、全裸の状態を見た時に、好みの大きさだった。おしりの大きさも・・・。下の毛がなくて・・・。剃っているのかと思ったけど・・・。毛が生えないのは驚いたが、些細なことだ。彩の魅力が減るわけではない。

そして、初めての時でも積極的に求めてきた。
気持ちよくなってくれたようで・・・。よかった。
俺も、すごく気持ちがよかった。すぐに逝ってしまいそうになるのを、なんとかごまかした。彩より先に逝くのは避けたかった。最初だけかもしれないけど、彩よりも後でよかった。そのあとで、彩とほぼ同時に逝けた。
相性がいいなら嬉しい。

いろいろな体位もためしてみたい。
俺も経験が多いわけではない。初体験は高校の時だった。長続きはしなかった。お互いに、興味があっただけだ。二人目は、考えないようにしていた。身体の関係はあったが、それだけだ。
大学は・・・。今、考えてみると酷かったな。忘れよう。アイツらも、彩に話すようなことはしないだろう。アイツらだけは、あんな行動をしてしまった理由を知っている。言い訳でしかないのだが・・・。

そうだ、今年・・・。年末と年始や、新年度のパーティーに彩を連れていける。美穂に頼まなくてもよくなるのは大きい。美穂に頼むと、いろいろ面倒だ。彩なら、”妻”として紹介できるし、”婚約者”でも大丈夫だ。そのあとに毎回断るだけの面倒な・・・。誘い見合いを断ることもできる。

そうなると、やはり・・・。隆司たちに頼むのがいいのだろう。
ピアスの穴はないから、イヤリングになるだろう。他にも、慶弔の用意はしておいた方がよさそうだな。

次の休日でも・・・。

ハハハ。
明日でも、明後日でも、デートに出かけて、買い物をすればいい。
ホテルで、一日中、彩と全裸で抱き合っているつもりでいた。彩が望むのなら、それでもいいかな?

起きたら、彩に聞いてみよう。