【彩の目覚め】第二十四話 後輩の誘惑
先輩が”良い”笑顔でぼくを見ている。
「”出せ”と言ったのに、飲んだよな?」
「え?あっ」
精子を飲んだことを怒っている?
「ん?」
「だって・・・」
「だって?」
「先輩の・・・。だから、捨てたくなかった」
「それ・・・。苦いだろう?」
ぼくは、慌てて首を横に振る。
「苦くない。おいしい。何度でも・・・。先輩のなら、何度でも・・・」
「わかった。わかった。泣くな」
え?ぼく、泣いている?
目を拭うと、涙が出ている。なんで、泣いているの?ダメって言われたから?
「うん!先輩!」
先輩に抱き着く、大好き!
「このまま、抱きしめていたいけど、汗を流してから、食事にしよう」
「はい!あっ先輩。サウナに入っていいですか?」
「サウナ?そうだな。眠気を飛ばすにもいいかもな」
「はい!それで・・・。先輩に抱きついていいですか?」
「サウナで?」
「・・・。ダメですか?」
「いいよ。でも、俺の理性が持つか・・・」
「その時には、襲ってください。ぼく、先輩なら・・・。いつでも・・・」
「わかった。わかった。そんな、顔しなくていいよ。俺も、彩をいつでも欲しくなっているのだからな」
先輩は、ぼくを抱きしめてくれる。
股間が大きくなっているのがわかる。安心できる。先輩がぼくを求めてくれる。
「まずは、サウナに入るか?」
「はい!」
先輩がベッドから立ち上がる手を差し出してくれるので、手を握ると、先輩に抱き寄せられた。お姫様抱っこの状態にしてくれる。全裸だから恥ずかしいけど、先輩の首に手を回す。顔が近い。頬に顔を寄せる。
サウナは、そんなに暑くなかった。全裸でも、先輩にくっついているから寒くない。先輩がパネルを操作したら、徐々に暑くなってきた。それでもくっついていると、先輩から汗の匂いがしてくる。先輩の首筋を舐める。
「彩?」
笑ってごまかそうと思ったけどダメだった。
手の甲で頭を叩かれた。
その後で、さっきよりも強く抱きしめられる。
先輩の汗が感じられる。首筋に噛みつきたくなってしまう。もう一度・・・。舐めたら、怒られるかな?
ダメ、匂いが我慢できない。
首筋にキスをしよう。
「彩。跡は付けるなよ?」
え?いいの?
キスしていていいみたいだ。舌を出して舐める。
あぁおいしい。先輩の汗。
「彩?」
「先輩。ずるい」
「ずるい?」
「うん。ぼくが、こんなに・・・。でも、先輩は・・・」
先輩のおちんちんに手を伸ばす。
さっきまで硬かったのに、小さくなっている。ぼくでは興奮してくれないの?
ぼくは、先輩の匂いを嗅いで、汗を舐めたら、もう・・・。
先輩の手をぼくのおまんこに誘導する。先輩は抵抗しないで、ぼくに任せてくれる。
「ぼく、こんなに・・・。こんなに濡れているのに・・・」
先輩の指がぼくのおまんこを触っている。
それだけで、濡れて来る。
あん!
先輩の匂いだけで逝きそう!
先輩の首筋を舐めると、汗がおいしい。また、精子が欲しくなる。先輩のおちんちんを触る。汗?ううん。なんでもいい。
おちんちんを刺激する。
ちょっと硬くなる。そうだ!お風呂場に、昨日の残りのコンドームがある!
「先輩。あの・・・」
「彩。いいよ。取っておいで、場所はわかる?」
「はい!」
「でも、彩のいい匂いや、彩のやわらかい手の感触は、彩のエッチな部分の感触がなくなると、小さくなってしまうかもしれない」
「え・・・。あっ。そうしたら、ぼく、頑張る!」
「いいよ。大きくできたら、彩の好きにしていいよ」
「うん!」
「俺の奥さんは、エッチだな。ほんの数時間前まで処女だったなんて信じられないね」
「え・・・。うぅぅうぅぅ。先輩が・・・」
「俺が?」
「先輩の匂いが、ぼくを誘惑する!ぼくをエッチにする成分が、先輩の汗には入っているのです!」
自分で無茶苦茶を言っているのは解るけど、恥ずかしさと暑さで何を言っているのか解らない。
「ハハハ」
「もう・・・。先輩。大好きです」
「俺もだよ」
先輩に抱きついてキスをする。
そのあとで、身体を離して、サウナを出る。先輩は、サウナで待っていてくれる。
やっぱり、コンドームをしないと・・・。ダメ。ダメ。でも・・・。
コンドームは、すぐに見つかる。
サウナに戻ると、先輩が室温を調整してくれたのかな?そんなに暑くない。暑いには暑いけど・・・。
先輩の前に跪く、先輩の脚に頬ずりする。
汗がぼくを誘惑する。
先輩の汗。
腿にキスをする。
そうだ。
先輩の足の甲にキスをする。
すごく興奮する。絶対の忠誠を誓う奴隷みたいだ。ぼくの、ご主人様で、旦那様で、愛おしい人。
四つん這いになっている。でも、なんだか嬉しい。
先輩を見上げる。苦笑だけど、ぼくを受け入れてくれる。
足の指を舐める。先輩が、足を広げてくれる。
やっぱり、少しだけ小さくなっている。でも、ぼくが大きくすればいい。
先輩のおちんちんを触る。
暖かい。手でこすると少しだけ反応してくれる。気持ちがいいのかな?
先端を少しだけ舐める。あっ精子の味がする!
大きくなってきた。
手で竿以外も刺激する。しっかりと全体を舐める。先端から、玉まで、全部を舐める。おいしい。硬くなってきた。もう少し!
「彩」
「はい」
「上に乗るか?」
「うん!」
先輩のおちんちんが大きく硬くなる。
もってきたコンドームを先輩のおちんちんに被せる。本当は・・・。
先輩に、おまんこを見てもらおう。
「先輩。ぼくの・・・。見てください」
「そこに座って、自分で広げろ」
「はい!」
先輩の命令口調で背中に電流が走った。
感じている?ぼく、先輩の命令で、座って、足を広げて・・・。おまんこを指で広げている。奥から、エッチな汁が溢れて来る。恥ずかしいけど・・・。先輩に、沢山、沢山、沢山、沢山、見て欲しい。触って欲しい。舐めて欲しい。感じたい。先輩を奥で感じたい。
「彩。自分で入れなさい」
ぼくのぐちょぐちょのおまんこが先輩から丸見えになっているけど、気にしない。
「はい!」
先輩の足の上に座る。大きくなったおちんちんに跨るように座る。
先輩のおちんちんを触る。
暑くてゴムが、暑くなっている。どうしよう。このままじゃ・・・。
そうだ!
一度、先輩から降りて、ゴムの上から舐める。
それから、舐めている最中に、ぼくのおまんこを触る。グチョグチョになっている汁をおちんちんに・・・。
また先輩の上に跨る。
今度は、すんなりと入った。
あっ逝く!
入れただけで・・・。気持ち良すぎる。
「彩!逝ったのなら終わりにするか?」
「・・・。ダメ。まだ、できます!」
「そうか?」
「はい!」
先輩に抱き着く、汗の匂いで頭がクラクラする。
でも、またおまんこが欲しがっている。
入ったまま。ゆっくりと腰を前後に動かす。
ダメ。声が出ちゃう。
「あん。あん」
恥ずかしいけど、声が止められない。
腰が止まらない。クリトリスが刺激されて、奥に先輩のおちんちんが当たる。先輩の匂いが、ぼくを狂わす。
ダメ!もう何も考えられない。
先輩に強く抱きついて、先輩の肩を噛んで、汗を感じて・・・。
「逝く!!」
先輩のおちんちんがドクドクしている。
あっ・・・。
腰を動かしたら、頑張って動かしたら、精子が感じられる。
「彩。頑張ったな」
「うん!先輩。舐めていい?」
「綺麗にしなさい」
「はい!」
やっぱり、ぼく・・・。
先輩に命令されると、すごく嬉しい。
抜きたくないけど、先輩のおちんちんが少しだけやわらかくなる。抜かないとダメだと言われた。
先輩から降りるときに、おまんこからおちんちんが・・・。
先輩の前に座ると、汗とは違う匂いがする。
ぼくのエッチな汁の匂い?パンツを脱ぐときに似た匂いが・・・。そうか、ぼくのエッチな匂いと先輩の汗の匂いが混じって・・・。
コンドームを外すと、先輩の精子が・・・。コンドームは、先輩に取られちゃったけど、先輩のおちんちんに付いていた精子は舐めた。綺麗にできた。
「彩。水風呂に入ろう」
「はい!」
時計を見ると、20分も経っていた。
ぼく、先輩のおちんちんを20分も入れていた?すごく気持ちよかった。初めての時とも違う。オナニーとも違う。オナニーは5分で・・・。
あっ・・・。