【彩の目覚め】第二十五話 後輩の変化
あっ・・・。出そう・・・。
先輩が手を出してくれる。
首を横に振る。立って歩いたら出てしまう。
「先輩・・・」
情けない声が出てしまう。泣いちゃいそうだ。
「出そうなのか?」
先輩の言葉に頷く。先輩は、笑いながら頭を何回か軽く叩いてから、ボクを抱える。
「もう少しだけ我慢しろ」
「はい」
先輩に命令された。
でも、本当に限界。先輩を気持ちよくするのに必死で、おしっこを我慢しすぎた。ダメ。揺らさないで、意識し始めたら出そうになってしまう。
「いいぞ」
「え?」
「トイレまで持たないだろう?」
「・・・。はい」
降ろしてくれない?
ここで?
恥ずかしい・・・。けど、だめ。
「出る!あぁぁ」
また、先輩に抱かれた状態で・・・。
それも、せんぱいに抱きついた状態で・・・。
恥ずかしくて、先輩の顔が見られない。
おしっこが止まらない。お風呂の床をボクのおしっこが叩く。なんで降ろして・・・。音と匂いが恥ずかしい。
先輩の首に腕を回しているから、隠せない。見られるのは・・・。恥ずかしいけど、先輩に見て欲しい。先輩のおちんちんにかかっているのが恥ずかしい。
やっと、おしっこが止まった。
先輩が、おしっこをしたばかりのおまんこを触る。ボクのおしっこ・・・。だけじゃないけど・・・。確実に濡れている。よくみたら、おまんこが鏡に写っている。先輩も気が付いている。また、見られた?
顔が熱くなると、同時におまんこが濡れて来る。欲しい。
「彩。お風呂に入ろう。もう水風呂って感じじゃないけど、汗を流そう」
「はい!」
鏡に写っている先輩のおちんちんは大きくなっていない。
「シャワーでもいいけど、せっかくだから、昼間の露天風呂に入ってみるか?」
「うん!」
興味があった。
夜と違った景色が見えるはずだ。
外に出る前に、湯着を持ってきてくれた。そうか、昼間だと見られてしまうかもしれない?大丈夫だとは思うけど・・・。
「彩の裸は、俺だけが見る」
「え?」
先輩は、それだけ言うと横を見てしまう。
え?照れている?耳が赤い。嬉しい。
湯着を着て、先輩に抱き着く。ちっぱいを先輩に押し付ける。
「はい!ぼくのすべては先輩の物です!」
先輩は、まだ照れているけど、ボクの顔を見て頭を乱暴に撫でる。それがすごく嬉しい。
「えへ」
「彩」
「はぁーい」
先輩も湯着を着て、外に出る。
風は冷たいけど、心地よい。お風呂から湯気が出ている。
ぬるいけど、それが丁度いい。先輩に抱きついて、露天風呂を楽しむ。
ボク、こんな贅沢していいのかな?
先輩の顔を見る。
うん。先輩が好き。側に居てくれる。夢じゃない。夢みたいだけど、夢じゃない。
「・・・。え?」
先輩が、ボクをじっくり見つめている。ボク、何かした?おまんこは濡れているけど・・・。違う。違う。違わないけど・・・。違う。
「彩。痛くないか?」
「え?あっ」
先輩の態度がおかしかったのは、ボクのことを心配してくれていた?
処女だった。最初は、先輩のおちんちんが入って違和感があったけど、もう大丈夫。
「少しだけ乱暴に」
「大丈夫です!ボク。平気です」
「本当か?」
「はい。あの・・・。先輩の・・・」
「どうした?」
「ボク。先輩のおちんちんが欲しくなって・・・。また、して欲しい・・・。です」
恥ずかしい。
ボク。こんなにエッチが好きになって・・・。違う。先輩とのエッチが好きなだけ・・・。
「彩。大丈夫ならいいけど、無理するなよ?あと、我慢はしなくていいからな」
「え?」
「ん?」
「先輩。ボク・・・。先輩とキスしたい」
「いいよ。おいで」
先輩が腕を大きく広げてくれる。先輩に跨る形になる。湯着は、ワンピースタイプだから、足を広げると・・・。先輩の湯着は、腰の所で縛られているだけから、お湯の中に入ると、ヒラヒラしてしまう。
わざと、先輩の湯着をどけて、足を広げて、先輩の上に跨る。
先輩もすぐにわかって。ボクの頭を軽く叩く。でも、そのままボクを抱きしめてくれる。
優しいキスから、舌を絡めるキス。
先輩の首に腕を回す。求めるように、先輩にキスをする。何度も夢に見た。何度も妄想した。そして、何度も自分で慰めた。先輩とのキス。煙草の匂いもお酒の匂いもしない。先輩とのキス。ボクには、先輩の匂いを感じられるだけで十分だ。お風呂で解らないだろうけど、グチョグチョになっている。
先輩の唾液がボクの身体の中に入ってくる。
「あっん」
先輩も感じてくれている。
大きくなって、ボクのグチョグチョになっている部分を刺激する。
「明日翔さん。ボク。我慢ができない」
我慢しなくていいと言われた。
先輩にキスをしながら、先輩の手をボクの敏感になっている場所に誘導する。
先輩に抱きついたまま腰を動かす。
「あっん。あん。あっあっあっあっあぁぁ!!」
声が出てしまう。
気持ちがいい。
先輩のおちんちんも大きくなっている。
挿入はダメだけど、先輩のおちんちんに擦り付けるのはいいよね?
ダメ。クリトリスが擦れて気持ちがいい。
「彩!まだ逝くなよ」
「っ!はい!」
我慢だ。
逝きそうだったけど、我慢した。
「彩。腰を降ろせ」
「え?」
今のまま降ろしたら・・・。
「大丈夫だ」
「はい」
あっ・・・。
入らなかった。残念に思っていると、先輩がボクの身体を少しだけ話して、湯舟から出る。目の前に、先輩の大きくなったおちんちんが来る。何も言われていないけど、口を開けておちんちんを咥える。舐めていると、先輩の味がし始める。さらに硬くなる。先輩は、ボクの頭を撫でてくれる。どこから、取り出したのか解らないけど、コンドームをボクの前に持ってくる。
「彩。どうしたい?」
以前のボクなら、入れて欲しいと思っても、我慢してしまったかもしれない。
でも、今は違う。
「もう少しだけ舐めてから、入れて欲しい」
「いいよ」
先輩の許可がでたから、先輩のおちんちんを舐めながら、自分で自分のおまんこを触る。限界まで我慢してから、先輩のおちんちんを入れたい。すぐに逝ってしまうかもしれないけど、そうしたら、もう一度、頑張る。
舐めながら、オナニーをしている。
こんなシチュエーションが・・・。すごく淫乱なことをしている。でも、すごく嬉しい。気持ちがいい。先輩のおちんちんを舐めている。口の中でドクドク・・・。先端から精子が出てきている。舌で舐めとる。少しだけど、先輩の精子を身体の中に入れられる。
先輩からコンドームを受け取って、大きくなったおちんちんに被せる。先輩に跨るようにして、自分からおまんこに誘導する。
「あん!」
先っぽが入っただけで逝きそうだ。
我慢。我慢。
ボクのおまんこが先輩の大きく硬いおちんちんを飲み込んだ。
腰を少しだけ動かしたら、軽く逝ってしまった。
先輩に抱きついて、キスをしてごまかす。ごまかせたよね?
入れた状態でも、先輩のおちんちんがドクドクしていて、ぼくの中を刺激する。
大丈夫。まだ、大丈夫。
先輩がボクを抱きしめてくれる。腰を動かしやすいように、背中を支えてくれる。
ボクも先輩に抱き着く、背中に回した腕に力が入る。ボクの小さなおっぱいが潰れてなくなってしまう。でも、気持ちがいい。湯着がタオル地だから動くと乳首が擦れてしまう。ちっぱいだから余計に・・・。乳首とおまんこ・・・。両方で感じてしまう。
ダメ!逝く!
逝ってしまった。でも、まだボクの中に入っている。
先輩に抱きついて、キスを繰り返す。
腰を動かす。
またすぐに気持ちよくなってくる。おまんこが敏感になっている。すぐに逝きそうだ。中がこんなに気持ちがいいなんて・・・。
「彩。出すよ!」
「はい!」
腰を激しく動かす。
先輩の腕に力が入る。それでも、腰を動かす。
ダメ!逝く!もう少し、もう少しだけ・・・。
あっ・・・。
「彩!」
先輩が、ボクの中に出してくれる。コンドーム越しだけど、解る。沢山、沢山、ボクで気持ちよくなってくれた。入れたままはダメだと言われたから、最後に少しだけ腰を動かして、敏感にしてから、先輩から降りる。
コンドームは、ボクの白濁した汁で汚れている。
コンドームを外すと、先輩の精子が溢れて来る。舐める。今度は、全部を舐める。敏感になっているおまんこを触りながら、先輩の精子を舐める。
すごく幸せ・・・。
あっ逝く!!
おしっこも・・・。